Concept

コンセプト

日本の木造住宅は、
伝統工法と
技術革新を繰り返しながら
進化し続けています。
そんな中でも、
時代に翻弄されないよう、
堅実な家造りを目指し、
木を生かし、
職人の技術を生かす、
本物で快適、安全な家。
そして、お客様にとっても
長く住みたくなる家を、
提供し続けていきます。

ナチュラル工房の家づくり

Concept

素材

家は生活の場であり、
くつろぎの場でも
あります。
快適で安全に
過ごすためには、
じかに接する素材は
重要なものです。
日本の住まいに
昔から使われてきた
「木・土・紙」は、
自然に受け入れられる
やさしい素材です。

ナチュラル工房の素材

木材

ナチュラル工房の家には、様々な種類の木が使われています。
桧や杉、松、そしてケヤキなどの銘木など数十種類の樹種があります。
これらは倉庫に保管され、ゆっくり自然乾燥され、お客様の家に使われていきます。
特に堅木といわれる銘木たちは、何年もかけじっくりと乾燥させます。
木を大事に的確に扱う事のノウハウは、経験から学んだものです。

●原木からの製材にこだわります

●サン積みによって自然乾燥させることで
木に深い味わいが生まれます

N-BASE良質木材加工場×薪ステーション

中小規模の木材加工場・倉庫・事務所、無料の薪ステーションが4棟建築されています。
木材加工場では弊社自慢の木材を実際に手に触れて匂いや感触を体験できます。
建物や家具に使われる木材がどのように加工され、製品になっていくのかを間近でご覧いただけます。

N-BASE

良質木材加工場×薪ステーション

Traditional skill

技術力

家造りに欠かせないのが、
もちろん職人さんです。
いくら良い材料を
使っていたとしても、
それを生かす技術が無いと
全く無駄と考えたからです。
特に、家造りの要となる
大工を育てることは、
とても大事な事だと
思っています。
礼儀から始まり、身だしなみ、
そして技術と
つながっていくのです。

社員大工の強み

ナチュラル工房の技術力

高断熱

羊毛断熱材ウールブレス

羊毛断熱材ウールブレスは、その名の通り原材料の70%以上がウールです。
ウール繊維が1本1本複雑に絡み合っているのは、体温の発散を留め、
外からの冷たい空気を遮断するために適応したからだといわれています。
このことから、ウールは高い断熱性を保持することができるようになりました。
またウールは、気温と湿度に合わせて体表の水分を調節することができる「調湿性」をもつ唯一無二の繊維です。
そんな羊たちの進化の過程を凝縮して誕生したのが、このウールブレスです。

  • 断熱

    断熱

    ニュージーランド産のウールからできた自然素材の断熱材です。断熱効果が高く、冬の寒さ・夏の暑さから、まもります。

  • 調湿

    調湿

    湿気を吸ったりはいたりしながら、周囲の湿度をコントロールします。カビやダニ・白アリが発生する環境を作らず、家の土台となる構造躯体を内部結露から、まもります。

  • 健康

    健康

    ホルムアルデヒドなどの有害物質を発散、アレルギー発症の抑制やヒートショック対策にも有効な断熱材です。大切な家族の健康を室内環境汚染から、まもります。

  • 省エネ

    省エネ

    ウールブレスで包まれた家なら、光熱費を抑え、家計を助けながら快適に暮らすことができます。

  • 極厚断熱材
  • 耐久

    耐久

    撥水性も高く水濡れに強い耐久性のある断熱材です。永きにわたり、劣化することなく壁内から家を支えます。

  • 難燃

    難燃

    火温度が570℃~600℃と非常に高い断熱材です。繊維の中に多くの窒素や水分を含んでいるため難燃性・防炎性を示すといわれています。

  • 吸音

    吸音

    日常生活で発生する音を吸収します。赤ちゃんの泣き声やピアノの練習音なども高い吸音性能を発揮します。

超高断熱窓

国内最高基準の断熱性で省エネ効果を発揮。
樹脂と複層ガラスによりハイレベルの断熱性を実現した窓

  • 高い断熱性能

    冬でも部屋が暖かいのは、
    高い断熱性能のおかげ。

    樹脂フレームとLow-E複層ガラスで国内最高レベルの断熱性能を実現しています。

  • お部屋に合わせたガラス選びで、
    断熱と日射熱取得をコントロール。

    2タイプの Low-E 複層ガラスをラインアップ。冬場に太陽の暖かさを取り込みたい南向きの部屋には “日射取得型” のガラス、厳しい西日が差し込む部屋には “日射遮蔽型” といった使い分けができます。

  • お部屋に合わせたガラス選び

    夏の熱気は外からの侵入も防いで
    住まいの快適をキープ

    樹脂窓は、室温を上げる日射熱をブロックします。そのため、室内側のフレームとガラスの温度は、従来の窓のように高温になることもなく、室内温度が快適に保たれるのです。夏の窓辺の表面温度は、窓でこんなにも変わります。

  • ガラスもフレームも冷たくならない。
    住まいの結露をサラリと解決。

    結露を防ぐには、室内の暖かな空気と、窓の表面温度の差を小さくする高い断熱性能が必要となります。樹脂窓なら、室内側のガラスやフレームに触れてもヒヤリとするような冷たさを感じません。

強耐震

強耐震構造

ハイブリッド制震工法

「揺れ」を吸収

住宅の基礎とアンカーボルトで強固に緊結し、地震の「揺れ」を効率よく高減衰ゴムに伝えて「揺れ」を吸収します。

耐震パネル

柱・梁・壁などの強度で地震に対抗する。

揺れに「耐える」
地震対策

耐震パネル

制震 [ミライエ]

揺れを吸収する装置で地震に対抗する。

揺れを「制御する」
地震対策

制震ミライエ
  • 耐震パネル

    木造軸組工法と耐震パネルで、地震に強い住まいを。

    耐震パネル
    耐震パネル写真

    (独)防災科学技術研究所(つくば市)にて連続5回 巨大地震波加振後の実物大住宅モデル

    土台、柱、横架材を、耐震パネルで一体化し、構造用パネルなどを利用し剛床とすることで、全体を一つの箱にし、壁面全体で外力を受け止め、すぐれた耐震・耐風性能が得られます。

  • 制震実証

    実大実験の結果の揺れ幅を最大95% 低減※1

    [ 2回目の加震時の最大層間変位の値 ]

    制震実証
    制震メカニズムグラフ

    木造建築建物に熊本地震、前震級と本震級の地震波を加え、さらに震度7の本震級の地震波を繰り返し入力。結果、ミライエ装着モデルは建物の揺れ幅を95%低減する事が実証されました。

    ※1:2017年1月京都大学防災研究所でのミライエ軸組を使用した実大実験の結果による。

  • 制震
    メカニズム

    瞬時に揺れを熱へ変え、吸収・発散する「特殊高減衰ゴム」。

    制震メカニズム

    [高い耐久性と強固な接着力]

    高い耐久性と強固な接着力

    [発熱する高減衰ゴム]

    発熱する高減衰ゴム

    ※放熱時は、
    発火温度までには達しません。

    同じ高さから、一般的なゴムのボールと、高減衰ゴムのボールを落としてみると、一般的なゴムのボールはよく跳ねるのに、高減衰ゴムのボールは全く跳ねません。これは、高減衰ゴムが運動エネルギーを熱エネルギーに変換し、吸収・発散するためです。

メンテナンス性

長期に渡りメンテナンスは不要なので
暮らしの負担とならない

90年間制震特性はほとんど変わりません。

制震効果が90年持続。メンテナンスも不要です。

内蔵されている高減衰ゴムは促進劣化試験により、90年経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することを確認しています。また、部品の交換や点検など、メンテナンスの必要もありませんので、ミライエを一度設置すれば、お子さまやお孫さまの代まで安心が続きます。

※住友ゴムによる促進劣化試験の結果による(高減衰ゴムダンパー部分において)

メンテナンス性

パッシブソーラー工法

パッシブソーラー工法は、外装材との間に適切な通気層を設けることで、内部結露により壁内に生じた湿気をすみやかに屋外に排出させるものです。

強耐震パネルは、透湿抵抗が低く、壁内の湿気をスムーズに排出し、住宅の耐久性を高めます。また、長期間性能を維持させるためには、柱、木材を腐らせない為の壁体内結露対策が重要なポイントになります。

パッシブソーラー工法